かさこ塾の最後の教えとして、ありました。
死を想え……。
かたやまの持っている着物の約半数は、
着ていた方が亡くなっているか、
縫ってくれた人が亡くなっています。
着るたび思うのは、その人がいなくて、わたしがいることの、
不思議。
(もっとも縫ってくれた祖母は102歳で亡くなったので、
そこは彼女の「愛」だけを感じるわけですが)
思えばこの10年、
何回、ありえないようなお葬式に出席し、
訃報を聞き、ため息をついたことか。
いつもニコニコしていれば長生きするとか、
嘘ばっかり。
そういう人から連れて行かれる。
明日、自分の番でも文句をいう気はありません。
粛々と列に並ぶのみです。
「死を想え」はラテン語でメメント・モリと言われ、
中世ヨーロッパではこの題材の銅版画が、
たくさん描かれ、刷られました。
(画像はウィキペディアからお借りしてきました)
そうした銅版画はウエイト版のタロットカード、
「死神」の下地にもなったと言われています。
メメント・モリ的な銅版画は、
中世ヨーロッパでは、庶民にとても愛されました。
そう、愛されたのです。
なぜなら「死」は誰にも平等に訪れるから。
王にも、貴族にも、法王にも、司祭にも、大商人にも
「死」は平等に訪れるため、
高貴な人、富貴な人が、骸骨に脅されている絵が、
多く描かれ、愛されたようです。
ウエイト版タロットカードでも、
カード下方に倒れている人たちは、
みな豪華な服です。
(それにはまた、別の意味があります。
後日機会を作って、ご説明いたします)
話がそれました。
この世に残った自分としては、
できるだけ好きなことをして生きていこう、
と思っています。
それがたとえ、寺山修司の「言葉餓鬼」の詩にあるような
「ただ無才なるおにのみ栄えつつ、嗤へりき」
という状態でも、命があるなら、そうして生きていきたい。
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