かたやま伸枝 プロフィール
書店で平積みされていた
辛島宣夫先生の「タロット占いの秘密」
当時10歳だったわたしは、それがどうしても欲しくなり
誕生プレゼントとして親から買ってもらってから、
タロットと親しみながら育ってきました。
でも「ちゃんと習う前」までは、
あまり当たっていませんでした。
というか、
プラスな意味のカードが出れば喜び、
マイナスな意味のカード出ればがっかり。
占った結果と現実との答え合わせもせず、
その場の気休めとして使っていました。
これじゃあ、当たるも当たらないもないですし、
ハッキリいって、やらない方がいい占い方です。
でもなぜタロットカードを手放さずにいたのか。
それは学生時代、毎日が楽しくなかったからです。
どんくさく、空気の読めなかったわたしは、
学校では「みんなについていく」のに精一杯の日々。
明日自分がいったいどうなるのかが、
毎日、本当に知りたかったんです。
社会人になってからも、就職先がいきなり合併して、
小さい方の事務員だったわたしは、
即左遷というか、ほぼリストラ。
その後も二回転職し、とりあえず、
周囲に迷惑をかけない程度の仕事ぶりで、
なんとかその日その日をやり過ごしていました。
しかし28歳に時に
(西洋占星術でサターンリターンと呼ばれる、
大人になるため「自分の価値観」を、
探さなくてはならない時期ですね)
「このままじゃいけない。
これからは自立して生きる!」と、
バブルの最高値の頃にワンルームマンションを購入。
が、その後すぐに結婚が決まり、すぐに長男を出産。
ワンルームマンションは賃貸に出したものの、
賃料とローンとの差額分を埋めるため、
家でできる仕事として著述業を開始しました。
ちなみに、著述業ができるかどうかについて、
不安になることはありませんでした。
借金に追われると、人間って、必死になるのです!
できるかどうかなど、考える隙もありませんでした。
またその直前、文書修行の時に執筆した童話が、
なぜかNHK教育テレビ「おはなしのくに」にて放映されることに。
その後、Webを中心に作家として活動を展開し、
マイナビウーマンなど女性向けのポータルサイトで、
恋愛小説を連載するようになりました。
しかしWeb以外の雑誌の仕事は、
雑誌が次々に消えるに次いで、激減。
何か得意分野がないと、書く仕事では生き残れないと、
好きだった占いの勉強を本格的に開始しました。
と言いますか。勉強したという意識は、
当時も今も、ほとんどありません。
ただただ、好きなことを、どこまでも知りたい!
という欲望と、仕事何とかしなきゃという、
不安にと両方に突き動かされて、知識を詰め込みました。
するとどうやら、自分は
「ひじょうに運が悪い」ことが判明(笑)。
さらに学ぶと、その運の悪さは、どうやら
「自尊心がとても低い」ことと、それに連動して
「物事の悪い面ばかり見やすい」
「他人に不信感を感じやすい」ことが原因と判明。
そう、こうした自分の歪んだものの見方が、
人生を不運へと導いていたことがわかりました。
そんなものの見方と人生を矯正したい一心で、
わたしはさらに、タロットカードと、
西洋占星術にハマっていき、
占い師としては2004年に、
西洋占星術とタロットカードでの鑑定で、
プロとして開業。
2005年から8年間、占い館で鑑定を続けたのち。
2013年から完全に独立開業して今に至ります。
鑑定は、作家として培った、
ストーリーテーリングの力を使い
単に当てるだけでなく
「腑に落ちる」占いを心がけております。
(お客様からは「気持ち悪いほど当たる」
と評判です。でも気持ち悪いって……😅)
講座は、ともかくおもしろく! 楽しく!
そして、この世や人の一生が
「どういう仕組みで出来上がっているか」と、
(そう、いろいろな占いが表しているのは、
この世の仕組みとその動き方です!)
タロットや西洋占星術がそれを、
どう解き明かしてくれるか、をお伝えして、
単に知識や手法だけでなく、
受講者様の運気アップも狙ってお教えします。
だって、タロットも西洋占星術も、
本当におもしろく楽しく興味深いんですもの!
そうした活動の中、現在までで
鑑定士歴19年
鑑定延べ人数、約11,000人
を数えるに至りました。
これも、みなさまのご愛顧のおかげです。
本当にありがとうございます。
というわけで、みなさまも、わたしといっしょに、
運命をさらによりよく塗り変えていきませんか!
(他活動歴)
NHK教育テレビ『おはなしのくに』放映「ネコのバイオリン弾き」原作
2014年空想科學小説コンテスト第一席 夢枕獏賞受賞。